12月11日    おはようございます
長寿化で医療費負担に対する不安が大きくなり、医療カがん保険に関心が高まっている。但しやみくもに加入すると、保険料が家計の大きな圧迫要因になりかねない。入院の日数や確率、費用などのデーターや公的医療保険の仕組みも知ったうえで総合的に判断することが大切だ。
そもそも病気ごとに治療費はどのくらいかかるか。「全日本病院協会 治療アウトカム評価事業 医療費 平均」と検索すると、さまざまな病気の重症度別、年代別などの1入院当たり治療費が分かる。
一部企業の健保組合や公務員合計で何らかの付加給付がある人は数百万人規模とされる。ただ本人も制度を知らないことが多く、保険会社や代理店で勤務先の付加給付についいて聞かれるケースもほとんどないようだ。付加給付がある場合、医療保険の必要性は下がる。まずは勤務先の制度の把握が大事だ。逆に原則的に傷病手当金がなく、保障が薄い自営業者やフリーランスでは保険の必要度は相対的に高い。
以上のように、自分の仕事の仕方で保険の必要度が大きく異なるので、自分に合った保険に入ることを十分理解してから契約されることをお勧めします。