12月12日    おはようございます
民間の医療保険は病気やケガで入院したり手術を受けたりすると給付金が受け取れます。従来は入院1日当たり5000円といった具合に給付金が出て、日数が長いほど総額が増えるのが一般的でした。継続して5日以上、入院しないと受け取れないといった条件もありました。
最近は入院日数が短くなる傾向になり、従来型の保険では日数が足りず入院給付金を受け取れないケースが増えました。
その結果、日帰りや1泊2日など短期の入院でまとまった一時
金を受け取れるタイプの保険で人気が出ています。「新型コロナウィ
ルス感染症も保障する」といった商品が登場したことも、関心が
高まった要因です。
同じ一時金タイプでも受け取れる条件や金額は商品ごとに異なります。加入を検討する場合には保険料を比較するだけでなく、どんな場合にいくら受け取れるかを把握する必要があります。また単純比較はできませんが、入院が長期の場合は従来の医療保険の方が給付金が増えるので有利といえます。長期入院に備えて既に従来型の医療保険に加入している場合は、わざわざ乗り換える必要はないでしょう。
以上のように、最近の入院日数は短くなってきているようです。よって短期入院の商品が出てきているようですが、それぞれの人に合った商品を選ばれることお勧めします。