12月13日     おはようございます
自動移換については厚生労働省も対策を講じています。
例えば、転職後に企業DCの加入手続きをしたり、自分でイデコ口座を作ったりすると、基礎年金番号やカナ氏名などの個人情報が一致していれば年金資産が本人の口座に自動的に移換される場合があります。ただ、確実ではありませんまで、原則は自分で移管手続きをするようにしましょう。
また、勤続3年未満「会社により異なる場合がある」の中途退職者の場合、規約に定めがあると資格喪失時に掛金が事業主に返還されることがあります。掛金の残高がゼロ円なら移換手続きする必要がないと考える方もいるかもしれません。ただ、年金の受給要件となる通算加入者等期間は引き継げるので、拠出の継続と将来の受給の意思があるなら手続きをすることを薦めます。
以上のように、移換時の事務手続きはよく注意してやらないと将来の拠出と受給の意思がある場合は是非手続きは行ってくださいね。