<年末調整 節税のチヤンス>

2020年12月21日    おはようございます

会社員にとって年末の風物詩の一つと言えば「年末調整」だ。
名前を書いて押印するだけの書類と考えている人も多いだろうが、節税のチャンスでもある。
今年は大きな制度改正ががあったほか、インターネット対応も始まった。

※ 会社員に関係する年末調整と控除の仕組み

1」 年末調整が始まるまで
  〇 保険料を支払っていれば保険会社などが送る「控除証明書」を保管しておく

  〇 年末調整で住宅ローン控除を受ける場合、税務署の「特別控除申告書」などを保管しておく

  〇 翌年の確定申告に備え1年間で支払った医療費や薬代を確認する

2」 年末調整が始まったら
  〇 所得金額を見積もる

  〇 各証明書などを添付する「一部デジタル化」

3」 年末調整が終わったら
  〇 確定申告が必要な控除の項目を確認

  例えばーー

  医療費控除  病気やケガなどで医療費が年間10万円を超えた人

  寄付金控除  ふるさと納税を利用した人

  住宅ローン控除  今年、住宅ローンを組んで住宅を買った人

以上のように、年末にはサラリーマンの楽しみなのが年末調整で税金が戻ってくるので「払う場合もあり」年末の小遣いにと楽しみにしている人が多いようです。
但し、新年になる場合もあります。「書類提出や税理士先生の都合などで」