<中古住宅をリノベ 自由度決めるのは3つの要素>

2020年12月27日     おはようございます

中古マンションを購入し、自分なりにリノベーションしたいと考える人が増えています。
とはいえ、なんでもかんでも好きなようにレイアウトを変えれるわけではありません。
マンションには構造上、様々な制約があります。
3つのポイントを知っておけば、自分なりの空間を創れる中古マンションを捜すことができます。

① マンションの部屋の壁には、撤去できる壁とそうでないものがあります。
一般的にコンクリートの壁は構造壁であることがほとんどで、解体したり穴をあけたりすることはできません。

② 古いマンションの場合、キッチンが壁側に設置されていることが多いですが、アイランドキッチンなどのように、ダイニング側にキッチンを移動させたいという話をよく聞きます。
全く別の場所に移動したいのなら、新たに設置する排水管の経路が問題になります。

③ レイアウトの自由度を決める重要な要素の一つとしてスラブ「フローリングの下にあるコンクリートの床」の面から、上の階のスラブ面までの高さを指す階高があります。

まずは不動産仲介業者の担当者に聞いてみるとよいでしょう。

以上のように、中古住宅を購入する場合は内装などリノベーションを考える方が多いようですが、リノベできることとできない場所など注意点がありますのでよく担当者に聞いてから契約されることをお勧めします。