<確定拠出年金 長寿の支え>
2020年12月29日 おはようございます
自分の運用次第で将来の給付額が変わる確定拠出年金「DC」。
23日に開いた社会保障審議会「厚生労働省の諮問機関」で自分が掛金を出す個人型「iDeC0、イデコ」と会社が原則掛金を出す企業型DCとともに、多くのケースで枠を拡大する見直し案が最終了承された。今後政省令を改正する。うまく
使えば長寿時代の大きな支えになりそうだ。
「DC新時代」の改正内容と注意点を考える。
※ 会社員の確定拠出年金「DC」の拠出上限額
〇企業型DC
見直し前 見直し後
勤務先の企業年金 金額 金額
企業型DCだけ 月5万5000円 月5万5000円
企業型DCと確定 2万7500円 5万5000円-DB
給付年金「DB」 拠出額※1
〇イデコ
企業型DCだけ 2万円※2
DBと企業型DC 1万2000円※2 2万円※3
DBだけ 1万000円
DBもDCもなし 2マン000円 2万3000円
「注意」
※1拠出額は各社ごとに給付額をもとに算出
※2企業型DCの額が大きい場合は減額も
※3DBと企業型DCの合計が3万5000円を超えると減額も
以上のように、これからの長寿社会では年金の重要性が見直され、個々の努力で将来の年金額が変わってきますので是非、勉強して多くの年金になるように頑張ってくださいね。