<後悔しない終活 「葬儀 今からできる準備」>
2011年1月7日      おはようございます
「ご臨終です」。
その瞬間から葬儀に向けた準備が本格化する。
配偶者手あれ、子であれ、ほとんどの人が初めての経験だろう。大事な家族を亡くしたばかりというのに、喪主らは悲しんでいる暇もなく次々といろんな決断を迫られる。
自分や家族に万一のことがあったとき、どんな準備をしておけば残された人たちは困らないのか。
死後の様々な段取りを知れば、それらが見えてくる。

※   いざという時のために考えておくとよい事
●喪主は誰が務めるか
 □ 世帯主     □ 配偶者   □ 子供
●葬儀までの遺体の安置場所はどこか
 □ 自宅        □ 自宅以外
●葬儀はどこの会社に頼むか
●葬儀はどんな形式で行うか
 □ 一般葬   □ 家族葬  □ 1日葬  □ 直葬
●宗派はどこか
 □ 仏式  □神式   □ キリスト教 □ 無宗教 □ その他
●参加人数はどれくらい
 □ 家族、親族「約 人」+一般の参加者「約 人」=合計
●希望の式場はどこか
□ 火葬場併設の式場  □ 単独の葬儀式場 □ 自宅
□ 付き合いのある寺院   □ その他
●その他
□ 遺影の写真はあるか   
□ 死亡届に記入する本人、届出人の本籍地はどこか
※   葬儀のスタイルは多様化している
① 一般葬   70万~180万円  関係者に周知、通夜と
  「48、9%」 葬儀、告別式で2日間
② 家族葬    30万~80万円 家族など身内中心。内容
  「40、9%」 は一般葬と同じ
③ 1日葬     25万~50万円 通夜がなく告別式のみ
  「5、2%」
④ 直葬      15万~25万円 葬儀をせずに火葬する
  「4、9%」

注意   金額は費用の目安    
以上のように、将来起こりうる「葬儀」についてよく勉強していたら、パニックにならず冷静にことを勧められるので準備だけはしておかれるとよいでしょう。