<後悔しない終活 No2 「お金の引継ぎ早めに着手」>
2021年1月8日     おはようございます
葬儀を終え、一段落した遺族が次に直面するのが故人の「お金」の問題だ。終活では葬儀や墓の準備だけでなく、財産の引継ぎも重要だ。
何の準備もしていないと遺族同士のもめ事に発展しまったり、相続などの手続きに時間がかかってしまったりする。
保有する金融資産や不動産などをリストアップし、必要に応じて集約誰にどう残すか考え始める。
そんな「お金の終活」にも早めに着手するのが望ましい。
※   お金の終活の流れ
① 財産を洗い出してリストを作成
  リストにしておきたい項目   □ 預貯金
               □ 株式、債券、投資信託、
                 有価証券
               □ 不動産「投資用も含めて」
               □ 生命保険、損害保険、個人
                 年金保険
               □ 貴金属、美術品
               □ ゴルフ会員権
               □ クレジットカード
               □ ローン、借入金
※記入日や更新日       □ 自動車
               □ PCやスマホの情報
② 不要な口座やカードなど整理
③ 通帳や印鑑、重要書類をそろえておく
④ 財産リストを作ったことや保管場所などを、家族や信頼
  できる人に伝える
⑤ 財産リストは定期的に更新する
⑥ どの財産を誰に渡すか考え始める
以上のように、死後の財産を誰に何をといった事を早い目に準備を「財産らしい物はほとんどないと思われる人の方が争いになりがち」されることをお勧めします。