<失敗しない優待株選び>
2021年1月26日 おはようございます
限定品をもらったり、博物館を見学できたりする株主優待は個人投資家の楽しみの1つだ。
ただ、コロナウィルスの感染拡大を受けて、優待内容の変更や使い勝手には従来よりも注意が必要だ。
いくらお得でも株価の下落などで損を被るのは避けたい。
財務がしっかりしているか基本を抑えつつ、株価が高すぎないかも判断して優待銘柄を選びたい。
株主優待を受けたいときに気を付けたいのは「権利日」だ。
株は買えばすぐに優待を受けられるわけではなく、「権利確定
日」に株主名簿に載っていなければならない。
※ 優待権利を受けるにはいつ株を購入?
「今年3月のカレンダーの例」
29日 権利付き最終日 この日までに買う必要
30日 権利落ち日 買っても間に合わない
31日 権利確定日 株主名簿に記載されて権利
※ 優待銘柄を選ぶ際のポイント
〇売上高や経常利益率、自己資本比率で財務を確認
〇株価水準をPERなどでチエック
〇買うなら株価が急上昇しないうちに
〇優待は無駄にならない内容か吟味
〇優待だけでなく配当利回りも確認
※ 株主優待は様々な種類がある「例」
限定品など タカラトミー ミニカート「トミカ」や人形「リカちゃん」の
限定モデル
施設利用 日本電産 オルゴール記念館の無料入館リーフレット
社会貢献 日本ハム 社会貢献団体の国連WFPへ1500
円~10000円の寄付
「注意」保有株数、期間に応じて内容が変動する物を含む。
内容は変更になる可能性あり
以上のように、株を購入するとそれそれに、優待券などがついて楽しみなものが付いてくる場合があるので購入時にはよく考えて銘柄を選別しましょう。