2021年2月15日 おはようございます
働くシニアにとってリスクの一つとなるのが勤務中のケガや病気だろう。こうした労働災害に遭う割合は年齢が上がるにつれて高まる。
厚生労働省によると2019年に労災による死傷者のうち60歳以上が占める割合は26、8%と全体の4分の1超を占めた。
※ 労災保険による主な補償
種類 給付内容
療養 傷病の療養費や通院費の全額
休業 療養で休業した4日目から給与の80%
傷病 療養開始1年半以降も傷病があるとき年金や一時金
障害 障害が残った時に年金や一時金
介護 障害の介護費用の一部または全額
遺族 業務で死亡した場合に年金や一時金
以上のように、高齢になっても会社員として勤務される年配の方が多くおられますが、会社員は労災に加入していますが自営業やフリーランスはこういった制 度はありませんので注意して仕事を「自前で保険に加入」されることをお勧めします。