<土地価格、相続時の基準>
2021年3月16日      おはようございます
相続や贈与では土地の「時価」を求め、それを参考に税金などを決めることがあります。
この時の基準となるのが「路線価」です。
誰が、どのようにして価格を決めているのでしょうか。
Q」    路線価とは
A」 国や地方自治体が定期的に公表する、土地の公的な
   価格の一つです。相続税を計算する際に使われるため
  「相続税評価額」とも呼ばれています。国税庁が原則、
  1月1日時点の土地の価格を判定し、7月上旬に公表
  しています。土地の公的な価格には路線価のほか、
  公示地価や基準地価、固定資産税評価額があります。
※  路線価による土地の評価額の計算例
 路線価図のイメージ
  ←  300A   →
  ↑
  路線価×補正率×面積
18m        300千円  1、0  180平方m
           =5400万円
   ↓
   →  10m ←
以上のように、路線価の役割と決まり方によって、相続や贈与の時の土地の評価かが決まり、税金の金額が決定されるようですよ。