<家の相続、共有にリスク>
2021年5月9日     おはようございます
相続が発生すると故人の遺産は一般的に相続人の間で分ける。
遺言がなければ相続人は遺産分割協議で誰が、何を、どれくらい引き継ぐかを決める。
国税庁のまとめによると、2019年の相続税申告分のうち「土地、家屋」が占める割合は全体の4割と最も多かった。
次いで、「現預金」「有価証券」という順だ。
不動産は現預金や有価証券に比べて換金性が低いため相続で分け方が難しい資産の一つだ。
子供の誰かが故人と同居していた場合や立地、築年数などの家の条件が良いケースは、早めに相続先が決まることが多い。
相続人にそれぞれ持ち家があったり、条件面で親の家の売却、賃貸が難しかったりすると難航しやすい。
以上のように、相続財産が家の場合、その家の環境で相続がスムーズに進まないケースが多々ありそうですよ。
不動産物件を相続するには色々と考えて勧める必要がありそうですよ。