<確定拠出年金増額の心得>
2021年5月27日    おはようございます
運用次第で将来の受給額が変わる確定拠出年金「DC」の加入者が拡大を続けている。
原則会社が掛金を出す企業型と自分で掛金を出す個人型「iDeCoイデコ」の加入者が合計は年内に1000万人規模になる勢いだ。
来年には企業型とイデコとの併用が容易になる法改正も控える。
企業型とイデコの共通課題は、利用者の資産の半分程度が預貯金など元本確保型であること。
本来は長期で大きく増やすい商品ほど、運用中に課税されない利点が大きい。例えば先進国株価指数「配当込み、円ベース」に1980年から2020年まで積み立て投資をすると平均収益率は7、5%だった。
株式中心に分散した低コストの投資信託で運用することが老後資金づくりには有効だ。
以上のように、定年退職後の老後資金を十分に蓄えておくのが、若いころからの、コツコツ少額を長期に運用して増やしていくのが鉄則のように思われますよ。