<相続や年金受給でも必要>
2021年6月23日    おはようございます

パスポートの申請や婚姻届けを提出する際などに必要な 戸籍。
普段はあまり使う機会がありませんが、相続などでは重要で、亡くなった人の「戸籍集め」に苦労する人もいます。
戸籍にはいくつかの種類があり、記載内容が異なることがあるためです。

Q」 戸籍には何が書かれているのですか

A」その人の氏名、生年月日、実父母の名前、続柄などです。
出生地や届けで人など出生に関することや婚姻日、配偶者の氏名といった婚姻に関すること、養子縁組、死亡の情報なども記載されます。親子関係や夫婦関係、さらには日本国民であることを証明する公文書といえます。

※  戸籍が求められる主なケース
① 相続関係    預貯金などの解約や名義変更
          不動産登記の名義変更
          公正証書遺言の作成
          死亡保険金の請求
          墓の継承
② 公的年金の受給 老齢年金や遺族年金などの請求
          亡くなった人の未支給年金の請求
③ 結婚、離婚   本籍地以外での婚姻届けや離婚届の提出
④ パスポートの申請  新規発給、切り替え発給、記載内容の変更

以上のように、人生の節目に必要とされるのが戸籍だと思われます。是非、内容と使う時期などをよく理解して間違えのないように手続きをしましょう。