<外貨投資、最初の選択>
2021年6月22日     おはようございます
中長期の資産運用を考える場合、資産の一部を外貨建てで持つのが原則といわれる。
日銀は大規模な金融緩和を続けており、超低金利が長期化、円預金の金利はゼロに近く、利息収入を期待できない。
円安が進めば将来的に物価の上昇圧力が強まり、円建てでの資産価値が実質的に目減りする可能性がある。
外貨資産を持てば円資産の価値の毀損を補える。
※  主な外貨投資の手段
手段   概要      特徴      主な取扱金融機関
外貨預金 外貨通貨  円に比べ金利が高い事がある   銀行
     預金    取引コストが高い目
外貨建て 海外の公  外貨預金よりも手数料が割安 証券会社
MMF  社債などで 外貨預金に比べ選べる通貨が 
     運用     限られる
外貨建て 外国の株式 商品によっては価格変動が大きい 証券
投信   や債券など 税優遇の制度が活用できることも 会社
     分散投資
FX   証拠金を差し 取引コストが安い       FX会社
     入れ外国の  レバレッジをかけるとリスクが大きい
     通貨を売買
以上のように、今のように超低金利時代には日本の銀行で預貯金をしても金利がほとんどつかないため、海外での資産運用をする「よく内容を吟味して自分に合った商品を選んで」ことをお勧めします。