<公的補償、生活再建に不十分>
2021年7月11日    おはようございます
損害保険は、自然災害などによる被害に遭った後に補償によって生活を再建し、暮らしを守るために契約する商品です。
被災時の住宅再建には公的な支援制度も存在しますが、国の「被災者生活再建支援制度」では支援金が最大でも300万円です。
被災状況によっては不十分で、二重ローンなどの問題に直面する可能性もあります。
自然災害には保険や共済の仕組みで備えることが重要です。
来年以降の火災保険の値上げも踏まえると、家計への負担は重くなります。
ただ、リスク回避策として必要なお金と考えるべきでしょう。
また、水災補償も含め様々な補償が組み込まれた火災保険は多く、自分の契約内容理解している人は限られる印象です。
補償範囲や支払い条件が十分なものであるかの点検が求められます。
以上のように、先日から雨がたくさん降ってあちこちで災害が起こっていますが、皆さんのところは大丈夫でしょうか?
こういった水害での保険「火災保険で水害が適用されない商品もあるので必ず点検をしてください」の準備も必要になってきていますよ。自分の住んでいる場所がどういったところかをハザードマップ「パソコンでチエック」で調べてみましょう。