<フリーランス、年金を増やす>
2021年7月12日     おはようございます
フリーランスや自営業で働く人が増えている。
自分の能力や生活スタイルに合わせて働けるのが利点だが、会社員に比べ、社会保障制度は全般に手薄。
主に老後の生活を支える公的年金はその典型だ。
自営業者が入るのは国民年金のみ、国民年金の上に厚生年金保険が乗る会社員に比べると受取額は少ない。
※   フリーランスと会社員の公的年金
           フリーランス        会社員
自分で備える    小規模企業共済     企業年金など
          国民年金基金      老齢厚生年金
          イデコ
全員加入      老齢基礎年金      老齢基礎年金
          「国民年金」       「国民年金」
※  フリーランスが年金額を上乗せできる主な制度
       小規模企業共済  国民年金基金    イデコ
加入資格   小規模事業者   20歳以上60歳未満※1
掛金月額   1000円から   選んだ口数   5000円から
      「500円単位」         「1000円単位」
掛金月額     7万円        合算で68000円
の上限
受取方法   一括か分割「併用可」  分割   一括か分割
                        「併用可」
受取時期    廃業や退任時  65歳から  原則60から70歳
      「老齢給付は65歳以上」   の間で本人が選ぶ
注意  制度の概要は現時点
※1は国民年金基金は国年金に任意加入する場合、65歳
 未満まで可
以上のように、フリーランスの方は自分で将来の事を考えて上乗せの制度を上手に使って将来の老後の生活安定に加入を考えられるといいと思いますよ。