<医療費節約の工夫も重要>
2021年8月3日     おはようございます

病気やけがに伴う入院日数は全体的には短縮傾向にあるものの、高齢になると入院日数が長くなり医療費も多くかかりがちです。
一定の所得がある後期高齢者の窓口負担は2割に上がりますが、高額療養費制度は引き続き活用できます。
医療費の2割が同制度の上限額超えた場合でも、1カ月の自己負担は上限いっぱいで収まります。

自己負担を少なくするには、医療費を節約する工夫も重要です。
例えば受診するタイミングが土曜や日曜、平日の遅い時間だと診察料が割高になるケースがあります。
薬も割安な後発薬を選んだり、薬局に「お薬手帳」を持参したりすると節約につながります。
初診時に紹介状なしで大病院にかかると特別料金が加算されることが多いので、まずはかかりつけ医をつくるのも大切でしょう。

以上のように、病院にかかるにも、一工夫することによって医療費節約ができますので、十分勉強して日本の医療制度を利用されることをお勧めします。