<お金は「感謝のしるし」>
2021年12月18日    おはようございます
2003年から様々な場で金融教育の出張授業をして
いる岡本先生は、子供たちにまず伝えているのは、お金は「感謝のしるし」ということです。日本の子供たちはお金が絡む悪い事件を耳にし、お金は汚いもの、お金持ちは悪い人というイメージを持っています。
ですが、私たちは人に感謝されることや喜んでもらうことを仕事として対価してお金をもらい、収入としています。
お金は感謝を表す段なのです。
お金を感謝のしるしと考えると、前向きなキヤリア教育ができます。
「はたらく」とは、「はた」、つまり周りの人を「楽」にすることです。
人に感謝されることや、世の中のためになることをして、感謝のしるしとしてお金をもらって生活しようと思えると、子供は社会全体に視野を広げて将来の夢を考えられます。
以上のように、日本では「お金」という言葉に昔から罪悪感をもって接することが多いようですが、最近では学校教育に取り入れようとされていますよ