<ふるさと納税は余裕を持って>
2022年2月13日     おはようございます

個人の所得税は計算対象期間が1月~12月です。
確定申告では給与所得、事業所得、不動産所得などの所得を合計して税金を計算します。
医療費や住宅ロ-ンといった個人の事情を勘案して様々な控除を所得から差し引ける仕組みを生かすのが節税のポイントになります。

ふるさと納税をする人は増えています。
自己負担が2000円で収まるかは確定申告するまで分かりません。
寄付しすぎ」になる可能性があることに注意しましょう。
確定申告で医療費や雑損控除を利用すると、課税所得がその分減り、自己負担が2000円になる寄付枠も減るためです。
翌年に確定申告する予定の人は、源泉徴収票を基に試算した上限ギリギリの金額を年末に駆け込みで寄付するのは控え、上限額まで余裕をもって寄付しましょう。

以上のように、確定申告の時期になると今年もふるさと納税で節税とお土産「ふるさと納税の返礼品」を期待してされる方が多いようですが、十分検討してからしましょうね。