<保険料、リスクに応じ負担>
2022年3月20日    おはようございます

気を付けていても起きてしまうトラブルの一つが自動車の事故。
最近は高齢者の運転によるものが目立っています。
相手にケガや損害を与えてしまった場合、多額の賠償を求められることがあります。
万一に備え、保険に加入することが欠かせません。

Q」自動車事故に備える保険はどのような仕組みですか

A」まず、自動車やバイクを保有している人は、自動車損害賠償保険「自賠責保険」に加入します。
法律で加入が義務付けられており、未加入で運転すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金、さらに免許停止などの処分が科されます。
通常は自動車を購入する際に加入します。
保険料は車種や契約期間で決まっており、どの保険会社で契約しても同じです。

※ 自動車事故に備える保険の主な補償

          相手の身体   相手の車  自分、同   自分の車
                        乗車の身体

自賠責保険  ケガ「120万円」
       後遺障害「4000万円」 なし     なし     なし
       死亡「3000万円」

自動車保険  対人賠償補償  対物賠償   人身傷害  車両保険
       「無制限 、自賠 「無制限」    「無制限」
       責を超える部分」 

「注意」  カッコ内は金額の上限、自動車保険は契約内容による

以上のように、自動車事故の補償は高額になりますので,是非、加入し、事故に対応できる内容の保険に加入しましょう