<遺族に負担掛けない終活、どう進める>
2022年4月6日    おはようございます

団塊世代が日本人の平均寿命を超える2040年、死者数は現在より20万人以上増える。
買って経験したことのない「多死社会」が迫る中、残された家族に負担をかけずに自らの最期を迎えるための「終活」は、誰もが直面する身近な課題。

※樋口恵子氏の「遺族に負担を掛けない「終活」のポイント

リビングウィル   常に携帯する名前の裏に延命治療を不要とする
「尊厳死の宣  意思を明記
言書」
       人工呼吸装置や胃瘻「いろう」により延命装置を
       辞退

自宅修繕   震度5弱で傾きが生じる危険性が判明し、84歳で
       築40年の自宅を全面改修

遺品整理   親戚や仕事仲間で「形見配布委員会」を発足
       スカーフや貴金属など約100点の先行きを生前
       から調整

墓じまい   自身の死亡時に親族の遺骨を取り出し、一斉に
       永代供養墓「供養塔」に改葬することで、墓地管
       者と生前に取り決め
       子供に墓守の義務を負わせない

   
以上のように、自分が亡くなった時に遺族に負担を掛けないように、早い目から「終活」を考えておくことが必要のようですよ。