<住宅購入時の資金計画>
2022年8月6日  おはようございます
住宅購入する際は所在地や広さなどから、相場を見て大まかに予算を決めることが多いようです。
ただ、物件を見ているうちに条件を良くしたり、品質か機能がより高い設備を導入したりして予算を上回るケースは珍しくありません。
こうした事態を避けるためには、適切な予算を定めて守ることが必要です。
住宅購入資金は預貯金などから出す自己資金と住宅ローンで賄います。
計画を立てる際に意識したいのが、現状だけでなく将来の収支を考慮することと、住宅購入以外の資金も考慮することです。
住宅ローンで気になるのは毎月の返済を無理なく続けられるかです。出産や育児で収入が減ったり、子の進学で支出が増えたりします。
役職定年による収入減なども考慮が必要です。
返済期間もよく考えて決めましょう。
リタイア後も返済が続くならその時期の残高を試算し、借入額を再考する慎重さももちましょう。
また、住宅ローンを返済しながら貯蓄を続けることも計画に入れてください。
以上のように、住宅購入は一生に1回かもしれない高額な計画ですので十分、現在、未来の資金計画をして金額や期間を決めていきましょう。