<相続手続き専門家を活用>
2022年8月8日   おはようございます
相続では様々な手続きが必要となる。
多くの人にとって慣れなす作業が多いうえ、中には相続税の申告
のように期限が決まっているものもある。
役所に出向くために平日に時間を使うといった煩わしさもある。
手間を減らすためには、専門家の力を借りるのも一案となる。
※ 相続で必要になる手続きと対応する専門家例
弁=弁護士 税=税理士 司=司法書士 行=行政書士
手続き       内容           専門家
公正証書の作成  遺言の内容整理       弁 司 行
自筆証書遺言の  内容の相談や形式の確認    同上
作成       など
相続税の試算   相続税の試算や事前の     税
         節税策の助言
「相続発生後」
遺産分割協議書の  協議内容を反映した正確   弁 司 行
作成        な書面の作成支援など
相続税の申告    申告書の作成、税務調査    税
          への対応
不動産の名義変更  法務局に提出する書類の    司
          準備や提出など
相続財産「不動産  必要な書類の準備や金融    司 行
以外」の名義変更  機関などへの提出など
遺産分割方法の   相続が発生した後、遺産分   弁
相談、紛争対応   割協議で相続人同士が争っ
          た場合の対応、家庭裁判所
          の調停などの対応
※ 専門家に依頼した場合の報酬例
専門家     報酬例
弁護士    紛争解決で得た利益の一定割合
税理士    相続税の申告では相続財産の0、5~1%
司法書士   10万円前後「不動産の名義変更と戸籍収集」
行政書士   10万円前後「遺産分割協議書作成と戸籍収集
以上のように、相続が起こってからでは遅いことがたくさんあるようで、元気なうちに準備をされることが争いを少なくスムースに進められることが多いようですよ。
また、専門家を利用して節税や裁判などに対応する先生を利用するのも一案ですよ。