<シニアの住まい>
2022年9月1日   おはようございます

※自宅の修繕どう備える

持ち家があり、住宅ローンの返済も終わったシニア世代は「老後は住居費の負担は軽くなる」と考えがちだ。
しかし、意外に重くのしかかるのが家の修繕費用。
戸建てでもマンションでも、築年数が古くなると、雨漏り対策など基礎的な工事だけでも費用がかさんでくる。
長寿化で必要な工事回数が増える一方、工事単価は上昇傾向だ。
「終の棲家」を確保、維持するお金にも目配りが必要になる。

※賃貸、シニア向けサービスも

国交省の20年度の調査では、賃貸住宅のオーナーの約7割が高齢者の入居に拒否感を示す。
入居中の孤独死で、その後の賃貸が難しくなることなどを警戒するが、解決に取り組む動きも増えている。
専門家の業者は業者が借り上げ貸す形態や、シニアと若い学生や子育て世代が暮らすシエアハウスの企画、開発を進めている。

以上のように、高齢化が進んで賃貸でシニアの方が新しく住むのも、自分の家でも古くなってくると修繕費用が相当額必要になるので若いうちから計画していくことをお勧めします。