<自宅の修繕どう備える>
2022年9月9日 おはようございます
持ち家があり、住宅ローンの返済も終わったシニア世代は「老後は住居費の負担は軽くなる」と考えがちだ。
しかし、意外に重くのしかかるのが家の修繕費用。
戸建てでもマンションでも、築年数が古くなると、雨漏り対策など基礎的な工事だけでも費用がかさんでくる。
長寿化で必要な工事回数が増える一方、工事単価は上昇傾向だ。
「終の棲家」確保、維持するお金にも目配りが必要だ。
※戸建ての修繕にはこんなお金がかかる
築30年で合計約930万円
5年ごとに シロアリ対策 15万円
15年ごとに 屋根塗装 85万円
外壁塗装 130万円
バルコニー防水 35万円
雨どいの交換 35万円
給湯器の交換 40万円
20年ごとに ユニツトバスの交換 100万円
30年で 給排水管の交換 90万円
「注意」数字は修繕工事1回あたりの費用。延床116㎡の木造2階建てでの修繕計画の目安。
以上のように、長寿化が進む中で住居費用が工事単価などが上昇傾向で修繕費にかかる金額が多くなりそうなので、十分検討して早いうちから準備しておきましょう。
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