<リスク資産の保有割合>
2022年9月18日   おはようございます
「保有資産に占めるリスク資産の割合は100から年齢を引いた数値にする」など、年齢をかさねるごとにリスク資産比率を引き下げる考え方を聞きます。
現役時代より老後の収入は少なくなるので、現金割合が大きいと安心との判断でしょう。
リスク許容度は2つの視点で判断します。
まずは経済的にリスクをどれほど取れるか把握しましょう。
安定収入が見込まれる会社員は手元に多くの現金を持つ必要がなく、リスク資産に回せる金額は大きくなります。
自営業など収入の変動が大きい人は、1~2年分の生活資金を確保するのが安心です。
現金をある程度確保し、残りはリスク資産に回すとよいでしょう。
保有資産の規模によっても適切な比率は変わります。
子供など次の世代にリスク資産のまま相続で引き継ぐ場合は、80代で資産の8~9割をリスク資産が占めても問題ありません。
年齢で一律に決めるのではなく、自分のライフプランに合ったリスク資産割合を見極めましょう。
以上のように、子供に相続ならリスク資産比率も高めでも問題ないと思いますが、配偶者、社会人にならない子供がある場合は生活費が必要なので現預金部分を多く残すためリスク資産は少なめにする
必要がありますよ。