<イデコ併用 年金増やす>
2022年10月3日   おはようございます
税制優遇の大きさで知られる個人型確定寄与出年金「iDeCo、イデコ」。
2022年3月末で約780万人の企業型確定拠出年金「DC」加入者の大半はこれまでイデコを使えなかったが、10月から併用が可能になった。
制度変更を生かすかどうかで老後資産に大きな差がでそうだ。
※  会社員のイデコ掛金上限「月額」
加入する 企業型DCのみ 企業型DCとDB DBのみ 
年金制度                       
2022年   2万円    1、2万円   1、2万円 
10月~  企業型DCの会社 企業型DCの会社 
      掛金との合計が  掛金との合計が
     5、5万円以内   2、75万円以内
2024年
12月~           2万円
       会社掛金「企業型DCとDBの合計」との
       合計が5、5万円以内
     企業型DC、DBのいずれにも未加入の場合
             2、3万円
企業型DC導入会社の3分の1には、会社掛金以下という条件で加入者が自分で掛金を上乗せできるマツチング拠出という仕組みがある。
イデコと同様に拠出額は税金計算から除外され節税になる。
マツチング拠出のある会社は10月からマッチングかイデコかを自分で選べ
るようになる。
以上のように、政府は今までの年金制度では、長寿社会になって、生涯安心して生活するのが難しくなったので、自分年金を推奨しているようですよ。