<親の介護費用を知る>
2022年10月16日  おはようございます
高齢化が進み、今や介護は他人事では済まされない問題となっています。
現在は親が自立し問題がない場合でも、介護が必要となる前から将来を見据えておくことが重要となります。
親の資産を整理し問題となる事項を事前に把握しておくことで、資金不足により子世帯が自己資金を持ち出すことをできるだけ防ぐことができます。
※公的介護施設
       特別養護老人ホーム   ケアハウス
主なサービス  65歳以上、要介護3  自宅での生活が困難で
内容、特徴  以上の高齢者「特例  生活支援が必要とされる
       あり」が対象     60歳以上の人が対象
      入浴や排泄、食事等の  食事、洗濯などの日常
      介護その他日常生活の  生活に必要なサービスを
      世話、機能訓練などを  受けながら生活できる
      行う
入居一時金       0円    60歳以上で比較的自立
の目安               している人向けの一般型
                  0~30万円
                 65歳以上で要介護1
                  以上が要件の介護型
                  数千円~数百万円
月額費用の  10万円~15万円  一般型 7万~13万円
                  介護型 16万~20万  
                      円
「注意」 一時金や月額費用は施設や地域によって異なる
     ケアハウスの一般型は介護サービス利用時には別途負担必要
以上のように、公的施設はこれからの高齢化にともない、空きがなかなかなくなってくるようで民間介護施設に入らないといけないケースが増えてきそうですよ。
是非、今から将来について勉強しておきましょう。