<賃貸住宅、退去時の注意点>
2023年3月13日 おはようございます
春は子供の入学や就職、転勤など住み替えをする人も少なくない。
賃貸住宅から退去する場合には、入居時に負担した敷金などが精算される。
原状回復費として借主が負担すべき費用にはどんなものがあるか知っておきたい。
※ 貸主、借主の原状回復費の分担表
貸主 借主
床 家具の設置による床 引っ越し作業などで生じた
カーペットのへこみ、設置跡 ひっかけ傷
畳の変色、フローリングの色落 フローリングの色落ち「借主
ち「日照など」 の不注意でおきたもの
壁、天井 テレビ、冷蔵庫など後部壁 借主が結露を放置したこ
「クロス」 面の黒ずみ とで拡大したカビ、シミ
クロスの変色「日照など自然 壁の釘穴、ねじ穴
現象によるもの」
建具、ふす 地震で破損したガラス ペットなどによる柱等
ま、柱など
設備、その 専門業者による全体の 水回りの水垢、カビ
他 ハウスクリーニング 戸建て賃貸住宅の庭に
生い茂った雑草など
以上のように、この季節になると賃貸住宅を借りるケースが多くなり、退去時に貸主ともめるケースがあるかと思いますが、契約時も気を付けることも必要ですが「原状回復」という内容をよく吟味して交渉しましょう。