<プロパー融資と保証付き融資>
2016-01-19 
 
プロパー融資を優先的に
 
融資には、プロパー融資、保証協会保証付融資、があります。
信用保証協会は各都道府県に一つ以上あり、金融機関が行う融資に保証を付けます。
保証は8割「制度によっては10割」に付けますので、金融機関にすれば、保証協会がついたら融資は出しやすくなります。
 
私が、信用金庫でお客様に融資を依頼する場合、まず保証協会付をお願いしていました。
 
信用金庫の保全「倒産等をした場合保証協会から債権が回収できて、後処理に時間と労力がかからないためです。」これってどこの金融機関でも融資しやすい方法でお客様にはメリットを感じない融資のようです。
 
中小企業は創業時、創業資金は日本政策金融公庫もしくは都道府県の制度融資をうけ、事業が軌道に乗ったら、まずは保証付き融資から始めるのが普通です。
 
そして企業の信用がついてきたら、プロパー融資を受けられるようにしていきます。
 
プロパー融資が受けられるのなら、保証付き融資よりもそれを受けておいた方がよいでしょう。