＜介護の領収書は保存を＞

寄与分の金額は親の事業に資金提供した場合などは明確ですが、療養看護の場合は算出するのが容易ではありません。

金額は一般的なﾍﾙﾊﾟｰの日当額に介護日数をかけ、さらに介護の難易度などを考慮した調整率をかけて遺産総額の２～３割程度てする例が目立ちます。

遺産分割で争うことを避けるためには、介護する人が日記をつけて内容を記録したり、介護に関する仕出しの領収書を保存したりしておきましょう。

特に注意しておくことは、相続人のお金を出した事を証明するため、自分の通帳から支払うようにしましょう。