<退職後の健保は>
2022年7月31日  おはようございます
74歳までの被保険者が退職した場合、もう働かないなら、
①家族の健康保険の被扶養者になる。
②それまでの健保を任意継続する③地域の国民健康保険に入る。
①は年収などを基に各保険が条件を決めているので誰でも選べるわけではありません。
多いのは②の任意継続と③の国保です。
退職してすぐに国保より任意継続が有利とされてきましたが、今後はそうとは限りません。
選ぶ際には住んでいる市町村や加入する健康保険に保険料を試算してもらい、比較するとよいでしょう。
任意継続には被扶養者の保険料負担がゼロだつたり、健康診断費用が割引になる独自のサービスがあったりします。
こうした特徴にも目配りし判断する必要があります。
以上のように、退職後の健康保険をどの制度でいくかは、自分にとって得な制度を利用することが大事です。
是非、専門家を利用して安い保険制度を選択してくださいね。