<遺族年金頼み、余裕乏しく>
2022年8月23日   おはようございます

遺族年金は夫婦どちらかが先に亡くなった場合、家族の生活を保障する制度だ。
2つの仕組みがあり、1つが会社員や公務員など厚生年金に加入していた人の家族が対象の遺族厚生年金。
もう1つが自営業者など国民年金の加入者が死亡したとき18歳以下の子がいる配偶者かその子が受け取れる遺族基礎年金で、支給期間は子が18歳なる年度末までとなっている。

厚生労働省の「年金制度基礎調査」によると遺族厚生年金の受給者は約535万人と遺族基礎年金の約7万人を大きく上回る。
受給者の9割以上を60歳以上の女性が占める。
専門家は「遺族の年収が850万円未満といった条件があるが多くの人は満たす」と説明する。

以上のように、遺族年金を受給するには妻の働き方など受給方法で誤解もあるのでよく内容を理解しておくことが必要である。
又わからない時は年金事務所や専門家にそうだんしましょう。