<退職金の受け取り方№2>

12月10日、こんにちは。

定年後の生活設計で退職金に期待する人は多いだろう。
まとまったお金での運用をお考えがちたが、順調に資産が増
えるとは限らない。

公的年金は先細りで、インフレになれば生活費は増え、老後の生活を見極め、必要なら退職金の一部を運用に回すという姿勢が一案だろう。

退職金の主な受け取り方

受け取り方     一時金            年金

仕組み    退職金を一括で受取る  会社に預け定期的に
分割でうけとる

特徴や    一般的に税負担が軽い    所得が増えるので税
される        負担や各種保険料が
増える可能性がある

注意点    自分の運用次第で増減  会社の運用次第で受
する可能性がある 取総額が増えることが
がある
急な出費に対応できる  給付期間が有期の場合
半面、使いすぎるおそれ 、満了後に年金に代わる
がある          お金
が必要

上記のように、退職金の受け取り方によって老後の資金の
考え方や、運用方法も異なってくるので早い目に計画的に
老後のライフプランを専門家に相談されることをお勧めします。
金融機関の人たちに相談はくれぐれも注意してくださいね。