<老後資金、使い方で泣き笑い>
2022年1月6日     おはようございます
世間の人は退職金をいくらもらい、どのように使っているか会社の先輩に聞きたくとも、遠慮が先立ちなかなか難しい。
調査会社マクロミルを通じて定年退職した1000人に聞いたところ、退職金は想定よりも少なかったという人が3分の1近くを占めた旅行やグルメでの「無駄」遣いや投資で失敗したり、老後の生活を楽にしようと住宅ローン返済に充てたのに、意外な落とし穴にはまつたりするなど自らの甘さを悔いる話が集まった。
「ローン完済、ちょっと待った」
退職金の使い道で4番目に多かった「住宅ローン返済」。
総務省「家計調査」によると、近年は定年前の50代で1000万円程度の負債が残っている世帯は多い。
退職金での返済は一見、合理的だが「完済後、急な出費が増えて貯蓄が不足した」「70代男性」という声が複数あった。
専門家の畠中雅子さんは「ローンの返済は退職金の4分の1までが目安」と話す。
完済にこだわらず、1部だけ繰り上げ返済して多少の貯蓄は残す。
これで毎月の返済額は少し減らし、並行して他の支出も削る。
想定よりも長生きした時に貯蓄が足りなくなるリスク備えた自営の措置だ。
以上のように、大きなお金を持つと心も大きくなりついつい使いすぎや、無理な投資などに使ってしまう方たちがおられますがここは、冷静にゆっくりと考え上手に運用しましょう。