<老後資金の利回り改善>
2023年3月27日   おはようございます

リタイア後の家計は赤字になりやすく、金融資産を取り崩す必要が出てきます。
最近は物価上昇の影響で取り崩す金額が増えている人が目立ちます。

現役時代に資産運用の経験がなく、金融資産がすべて預貯金という人が少なくありません。
定期預金の金利は大手銀行で年0・002%と物価上昇率を下回っており、このままでは老後資金の価値は目減りしてしまいます。

過去には長期金利が物価上昇率を上回る局面がありました。
今後の金利は不透明ですが、個人向け国債の変動10年は、長い目で見れば、ある程度は物価上昇の備えとなる可能性があります。

以上のように、老後資金計画は、物価上昇「電気代他」もあり、低金利で、預貯金をしていても利息が付かないといった状況ではますます生活しにくくなりますが、今ある資金を有効に運用するしかない環境ですよ。